大哉心乎 大なる哉、心や。 天の高きは極む可からず、しかも心は天の上に出づ。 地の厚きは測る可からず、しかも心は地の下に出づ。 日月の光はこゆ可からず、しかも心は、日月光明の表に出づ。 大千沙界は窮むべからず、しかも心は大千沙界の外に出づ。 それ太虚か、それ元気か、心は則ち太虚を包んで、元気を孕むものなり。 天地は我れを待って覆載し、日月は我れを待って運行し、四時は我れを待って変化し、万物は我れを待って発生す。 大なる哉、心や。 -栄西『興禅護国論』序 より- 2026/05 01 未分類 0コメント SHIKUAN